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Hirokuni.O

silk fabrics studio silktone

大野浩邦の詩

伝統と進化

父から受け継いだ100年手織り機で、大相撲化粧廻しを織り続けて半世紀。今、「ランダム布」へと進化します。

伝統 大相撲化粧廻し

代々博多織の職を営む私の家が化粧廻しを作るようになったのは父の代からです。
若乃花(二子山元理事長)の 化粧廻しを昭和35年に15本作ったことが、きっかけです。
先人の技術と心を大切に伝承 して行きます。

進化 ランダム布

700余年続いた博多織の伝統の中で、伝承されてきた絹糸の素晴らしさを次の世代へ、つなぐため「ランダム布」を発明しました。

ランダム布は、経糸横糸という織の規則性を無くし、糸をランダム(不規則)に重ねて制作した100%絹糸の不織布です。 その風合いは柔らかく、蚕が作り出した絹糸の美しさと優しさがあります。

以前は身近であった着物文化が衰退する現代。
この絹糸の優しさを今を生きる人々の生活の中に残すため、ランダム布を新しい伝統として作り続けます。

ランダム布制作過程

ランダム布作品

ランダム布 artwork

ストール画像

ストール画像

ストール画像

ストール画像

タペストリー画像

タペストリー画像

大野浩邦写真
大野浩邦 アーティスト・機織り職人

2013年 九州国立博物館で行われた日本職人会グループ展に参加。
2014年 ドイツ/フランクフルトの国際消費財見本市アンビエンテに参加。
2015年 フランス/カステル・バジャック氏のアトリエを訪問。
2017年 中国/上海の日本領事館にて展示会を行う。
2018年 オランダ/EU・ジャパンフェストに参加。美術館にて作品展示。

染織工房シルクトーン(ギャラリー道原)
〒803-0266 福岡県北九州市小倉南区大字道原74-1
TEL&FAX (093)451-5624

© 2010 Someorikoubou Silktone.